2017.09.27
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反復作用による効果
「あなたの広告を見てもらうには、
7回宣伝しなければならない」
このようなセリフを聞いたことがあるでしょうか?
個人へのセールスについても
似たようなセリフがあるようです。
「契約を取り付けるには、
平均7回は電話をかけなければならない」と。
特に電話に限るわけではないですし、
直接会ったり手紙でもかまわないようです。
また、回数はいくつでもいいようなのですが、
メッセージをスムーズに伝えるには
反復が大事だということのようです。
ある人は、「5回話せば誤解がとける」といってました。
これも反復による効果ということでしょうか。
いずれにしても、数回の説明を聞いただけでは
なかなか理解しにくいことは多々あります。
理解しにくい=相手に伝わっていない
この状態で終わってしまうと、
説明した側は説明したという自己満足で終わり
相手は理解できていないまま、
反応がなく終わってしまいます。
このようにメッセージを繰り返し流すことで
無関心の壁を破ることも不可能ではないようです。
そして、これまで気づいていなかった人たちの
目にも留まるようになるというわけですね。
しかし気をつけなければならないのが
度を過ぎると、逆効果になりうるということ。
メッセージの内容によって、
適切な繰り返しの数があるようなので
あくまでも、参考にしていただくということで
十分にお気をつけください。