見込み客に自分の存在を感じさせる仕組みづくり
見込み客に何度も接触・情報発信することが大切。
接触回数と売上は比例する。
接触頻度=売上。
これって、誰もが分かっていることですが、
言うのは簡単で、なかなか実際にやるとなると
むずかしいです。
見込み客とコミュニケーションをとるには
例えば、資料請求やサンプルの請求などで
見込み客が集まったとします。
そのすべての見込み客の方からすぐに
注文や仕事の依頼がくればベストですが、
現実には殆どあり得ません。
すぐに受注できる割合は、
販売している商品やサービスにもよりますが
よくあっても3~10%といったところじゃないかと
思います。
それでも、よい方でしょう。
そうすると残りの90%以上の見込み客と
どのようにコミュニケーションをとっていくかと
いうことになりますが、これがとても大切になります。
A:お客様にとって有益な売り込みでない情報を
定期的に発信し続けること
B:売る側の都合で売りたいときにだけ
売り込みの情報を発信すること
これはわかりますよね。
ベストなのは「A」です。
(これが、できそうでなかなかむずかしいんです)
そして「B」は、一番やってはダメなこととなります。
近い存在になれ!
例えば新商品の案内をする、お得な限定プランを紹介する
というようなときでも
・定期的に情報発信していた会社
・売り込みしかしていなかった会社
では、その結果に天地ほどの差がでてきます。
ですので、定期的に見込み客へ情報発信できる仕組みづくりを
することがとても重要になります。
そうすることにより、見込み客から見て
とても近い存在になっています。
あなたなら同じ条件の商品やサービスであれば、
遠い存在の人より近い存在の人の方をとりますよね。
「ローマは一日にして成らず」という言葉があります。
やはりお客様になっていただくには、簡単にはいきません。
地道な日々の努力の積み重ねで、お客様になっていただけます。
直接会うにしろメールにしろ、
情報発信をしながら見込み客との接触回数を増やすことで、
見込み客の育成となり、お客様へと変わってくるわけですね。